京都マラソンボランティアマッサージ

おはようございます☀

一昨日(19日)は京都マラソンボランティアマッサージで一日が終わりました。今朝は全身筋肉痛です😩

個人的には6分間施術の決まりを守ることで、マラソンによる疲労の回復を一番の目的に施術することを心がけました。というのも、痛みの出た箇所や元々ある故障の箇所の治療までしたくなってしまうのを避けるためです。わかってはいても日常的な仕事とは違うので、ついつい手が反応してしまうのです。

そして、今回は、施術場所をスポーツケアを中心にされている先生の向かい側に取りました。その先生方のリズミカルで軽快な施術を見ることで、自分のすべきことを再確認し施術にあたることができました。

一番最初にケアさせていただいた方が「途中から脚が痛くて、終わったらマッサージしてもらうことだけ考えて走りました。すぐにしてもらいたかったので着替えずに来ました。すみません」と言って来て下さいました。タイムは3時間を少しきったと言われていたように思います。

限界に挑戦した身体は張り詰めて切れる寸前の糸のようです。
糸(筋繊維)を切らないよう傷つけないように優しく優しく緊張を取り除くように施術しましたが、いつもの仕事で触る身体とは正反対です。細心の注意をはらいながらの施術です。

その間に「ああぁ」「ううっ」と声を出して施術に反応して下さいます。その声に上手く誘導されて、6分では終われませんでした。が、終わった後は「ありがとう」と握手して下さり帰って行かれました。

おかげさまでその後は、その施術を基本に6分を組み立てて取り組めたように思います。

「極楽でした」
「明日、仕事休まずにいけそうです」
「妻がマッサージ、マッサージと言って金をくれと言うんだけど、その理由がわかりました」
などと言葉をいただけたのは私には何よりの御褒美となりました😊

マラソン参加者1万7000人に対して、私たち京都府鍼灸マッサージ師会で、約1000人の方のケアをすることができました。
昨日の京都市長が、京都三大祭りに次ぐ4番目の祭りとして、広く国内外からの参加者を募ることが出来ているとおっしゃっていました。
その一大イベントに公式ケアとして、広いスペースをいただき、施術に参加出来ることは、マッサージ師として本当に誇らしく思います。

今年は私もスポーツケア部の委員としてほんの少しだけ事前の準備に関わらせていただきましたが、委員長を始めとして多く方方の準備、打ち合わせから、物品の購入などの御尽力のおかげで、私たちは当日のまたとない経験をさせてもらうことができるのです。

医療保険の締め付けや、国家資格のない治療家の存在など、厳しい状況にある鍼灸マッサージ師業界ですが、このような機会を通じて、自分たちの業が他にはない技術を持った仕事であると実感することができるように思います。

未だ参加されていない多くの施術師の人たちがもっと参加していただけば、もっと多くのランナーをケアすることが出来るし、業界としての存在を多くの方に理解していただける機会になると思います。
そのことが、自分たちの業に自信を持って技を磨いて行く大きなきっかけになり、業界全体の大きな光になるのだろうと思います。

最後に書いておきますが、京都市としても私たちのブースは高く評価してくれていて、昨日は生中継でも我がブースが映されました。で、ランナーとともに私もインタビューを受け、生中継に出してもらいました。走り終えた感想と、マッサージしている気持ちを話すことになっていましたが、恥ずかしながら緊張して、しどろもどろになりました😓人生初テレビに出ました😵オハズカシイ…

準備中、顔を出してくださった京都市長。
二位の選手!
インタビューされてるランナーとマッサージしてる私。

交換治療会

今日は午後から鍼とマッサージの交換治療会の日でした。

一緒にネパールの治療ボランティアに行った辻村猛先生と月一の治療交換会をしています。

最初はネパールに行くまでにお互いの治療をわかり合う必要があるからという理由でした。

ネパールが終わってからも続けて下さっていて、頚椎が良くなかったり、三半規管が弱かったり、胃腸が丈夫じゃないとケアしてもらっています。

今では長い時間治療しないと、頚椎からの痺れが顔を出してきます。知らない間に私の身体は不調な箇所がどんどん少なくなってきているように思います。

治療の間、普段治療について迷いのあることについて質問したり、自分の考えを聞いていただいたりもします。

私の方がものすごく徳をしているなと思って申し訳ない気持ちもありますが、お言葉に甘えています。

これだけ書くのがようやっとです。鍼治療のあとはおそろしい睡魔に襲われます。

これで、またあと1ヶ月がんばれます。

おやすみなさい🌙

ちくわの燻製おみやげ付き。いろんなおみやげまで持って来て下さいます。ありがとうございます。

老人福祉に関わるということ

今日は土曜日の祭日です。
昔は、紀元節と言い、お休みだけど学校に行き、お祝いをして紅白饅頭をもらって帰ったそうです。

私の子どもの頃には、もうそんな事はなかったけれど、何かの機会にもらえた紅白饅頭は、とても好きでした。あんこが多すぎて食べるのに難儀してたにもかかわらずですが。

祝日は、訪問の仕事はお休みさせていただいていますが今日は一人だけ自費治療をさせていただきました。訪問マッサージに伺っていた患者様のご家族樣です。

この方は、お母様がいつまでも元気でいられるようにと、歩けないお母様の機能維持のために、介助歩行・トイレ誘導・車での外出など、丁寧な介護を続けておられたため、慢性的な腰痛に悩まされておられました。そのため、お母様の施術の後、一緒に治療させていただくようになりました。

あまり運動が好きでなかったらしいこの方の身体の筋肉は、それほど強くなく、持続的で長期にわたる介護は、自分の持てる筋肉以上の仕事量を自分の身体に課すことになり、脊椎の正常な弯曲をいびつなものにしてしまっていました。

介護が続いているうちは、その疲労に治療が追いつかず、介護が終わった今も、なかなかスッキリとした身体に戻るには、私の力量が足りません😢が、飽きることなくマッサージに通って下さっていて、申し訳ない気持ちになりながら施術させていただいています。

訪問マッサージに伺うようになり、ご家族樣の治療を依頼していただくことも増えました。訪問マッサージの患者樣が亡くなられたり、施設に入所された後も、ご家族樣のマッサージが続くこともあります。

マッサージすることで、外から見てるだけではわからない介護者の疲労や、心の中がわかることもあります。

夜間のトイレ介助やオムツ交換は、介護者の睡眠リズムとは無関係に行われ、疲労を倍増させてしまいます。そして疲労は筋肉の弾力性を失わせ、身体の芯まで疲労を蓄積させて行きます。その疲労は、心の余裕を失わせ、優しい気持ちを奪い取って行きます。個人の性格の問題じゃないと言っても、多くの方は自分の至らなさにその原因を求め、さらに辛い気持ちになられるのです。

そんな疲れ果てた上での、被介護者の施設入所であったり、お迎えであったりするのですが、介護が終わった後も、もっとしてあげられたんじゃないかとか、自分のやり方が悪かったんじゃないかと自分を責め続ける方も少なくありません。

そんな方に私が出来ることはありませんが、長い時間、介護する側もされる側にも関わることで見えてくることもあります。

今日マッサージに来て下さった方は、お母様を施設に預けてもう2年になるのだけれど、今も、お母様が辛いのではないかとずっと罪悪感を抱いていらっしゃいます。こんなに身を粉にして介護をされて来たのだから、罪悪感を抱くことは全くないのだけれど…
私たち老人福祉・介護に関わる人間は、こんな複雑なご家族の心の内に想いを馳せながら、人生の最後の時間に関わらせていただいていることの重要性を理解しなければいけないと思います。

ついつい忘れがちですが、今はボケていたり、自力排泄が困難で、排泄にまで世話にならなければならない方々も、少し前まではフツウの人生を送られていて、その人生の中で自分を介護してくれる誰かと関わって生きてこられたのです。

今という時間は、眼の前のお年寄りだけでなく、その過去から続くご家族樣の心にまで繋がっているということなのだと思います。

ですから、眼の前のお年寄りが笑顔で過ごせるということは、介護されてきたご家族の心まで笑顔にできるし、お年寄りの心に響かないルーティーンな決まりきった仕事としての関わりはそのご家族の心の苦しみまで大きくしてしまうのだと思います。

「人生の最後が台無しだと、それまでの人生が全て台無しになってしまいます。老人福祉に関わるということは、その最後の一番大切な時間を、長い人生からするとほんの短い時間だけれども、その大切な時間に関わるということなのです。」

これは、私の尊敬するソーシャルワーカーの方がこれから老人福祉に関わる方に必ず話す言葉なのだそうでしす。

私も日々の仕事に流されず、最後の時間に関わらせていただいている事を心して毎日を送りたいと思います。

心の闇は見えない。
本当に大切なことは目には見えないものなんだよっていう星の王子様の言葉が好きです。

治療師として息子の身体をみる

今日は久しぶりに会った介護士さんと介護の現場について話していました。慢性的な人手不足が悩みだと言うことでした。

その話しの中で、私に一緒に働きませんかと言われます。私には、オムツ交換も食事介助もできないなぁと思いながら、役立たずですよと答えると、三人分くらい仕事できるよと言ってくれました。訪問マッサージの厳しい状況に朝からげんなりしていたので、なんだか本気で嬉しくなりました。

介護士さんの厳しい職場環境を考えると、へこたれてる場合じゃありません。

ところで、我が小天狗(息子)の指の腫れはまだ引きません。でもかゆみを伴うようになってきたらしいので(まさかただのシモヤケ⁈)、治癒に近づいていると信じて治療を続けています。

漏斗胸による骨格の形成不全が、その原因かもしれないと考え、体幹を中心にキネシオテープで補ってみました。

今は一般的に知られるようになったキネシオテープは、日本で考え出された治療です。筋膜が治療の世界でクローズアップされる前に、人体最大の器官である皮膚に注目し、皮膚を補うことによる骨格器の疾患の鎮痛作用や、内臓反射を利用して内臓疾患の治療できるのではないかと考えられた療法です。

テープによる皮一枚の補強で、びっくりするくらい痛みが消えたり、関節可動域が拡がったりするので、スポーツケアの世界では広く利用されています。

漏斗胸というのは、肋軟骨の形成不全が原因と考えられていて、胸郭の狭さから、息がすぐ上がったり、食が細くて嘔吐することが、伴うケースもあるそうです。治療は、筋肉で補うか、無理なら手術ということになることもあるということでした。

それで、肋軟骨と、その支えの弱さを補う部分を補強してみました。

結果は、指の痛みはあるけど、部活動中のパフォーマンスが、体幹がぶれずに決まったからやりやすかったと帰ってきました😄

若い身体は本当に素直で、ほんの小さな刺激で十分に症状が好転して行くことが多くあります。

治療師は、その本人のもつ治癒力を邪魔することなく、足りない部分を補うことを大切なのです。

プライバシーの侵害と言いながら、撮らせてくれました。胸骨下端が凹んでます。猫背になるので、背部の上下で引っ張ってみました。
患者さんからの頂き物。京バームショコラ。きれいで、とっても美味しかったです。

笑いすぎる笑い話

書き出すと、ややこしい心のウチですが、毎日の多くの時間を患者さんに笑わせてもらいながら仕事しています。

笑いすぎて、鏡に写る笑いジワに、目の前のご老人よりシワが深いやんと、よる年波にがっかりしたりしています。“シワシワになるしあんまり笑わんとこ”と思うのに、ついつい話に引き込まれお腹が痛くなるくらい笑っていることもよくあります。

「あんたなぁ、昨日おかしかったで。息子がなんか欲しいもんあるか?ってめずらしく聞くから、そらうちかて聞かれたら欲しいもんあるやろ。もうすぐバレンタインやし、伊勢丹にチョコレート売ってるやん。チョコレート食べたい言うたら、そんなん違うおかずややて。おかずはヘルパーさんがこうてくれはるしいらん言うたら、何にもこうてきてくれへんかったわ」

――伊勢丹よるん大変やったんちゃいますか。スーパーでもいいって言ったらどうですか?

「なんでや、すぐやん。伊勢丹には駐車場もあるえ。ほんでなぁ、手ぶらで来て、コーヒーとパン食べて、ずっとメールして、すぐ帰っていったわ。ウチ、わかったわ。あれはオンナや。オンナに会いに行くのに嫁の手前オカンに会う言うて出て来てんねんや」

きっと息子さんは一人暮らしのお母さんを気遣い、ご飯に困ってないか、顔だしたらそれだけでも母親が喜ぶやろという気持ちで顔を出されたのだと思います。まさかお母さんが探偵並みの洞察力で観察しているとは露ほども思ってないのでしょう。

少なくない人が、相手がお年寄りだと、自分の中の年寄り像に合わせて行動されているのに比して、お年寄りの多くは、頭の回転がゆっくりになったり、世間事情から疎くなっていたとしても、自分の知りうるあらゆることを総動員して考え、それまでの人生経験に基づいて考え、行動されます。
歳を重ねることは、見た目も中身も衰えて“いいこと何にもないわ”ってことになります。でも経験の多さとあきらめを超えたところにある達観したような態度は、若い人間の及ぶところではありません。

そのあきらめたフリをしている建前と、裏側の本音があまりにも違っていたり、よそ行きの態度と本音の差とを、どうこうしてもらいたいわけじゃなく、ただの話として、語るその口調に、私はお年寄りの懐の深さと悲しさ、優しさなど色々なものを感じます。そして、一方では、そんなことに全く気がついていない相手とのギャップを想像して、私は本当に面白くて笑ってしまうのです。

毎日いろいろな事があります。

どちらかというと、うまくいかない方が多いかもしれません。でも、お年寄りとつき合わせていただいていることで、私は、自分の歳の数よりはるかに多くの経験を見聞きし、考える力をもらっているように思います。また私の無礼を大きな心で許してもらえたり、マッサージしながら、話を聞いてるだけで、おかげで元気でたわと私のほうが元気をもらっていることも多いので、やっぱりお年寄りは大切にされる価値が十分にある存在なのだと思います。

パーキンソン病の患者様。細かいことは病状を悪化させるからあまり奨励されません。が、細かいことばかりされてますが、ずっと機能を維持されてます!

新年祝賀会

昨日、リーガロイヤルホテルで行われた、京都府鍼灸マッサージ師会(以後府師会)新年祝賀会に初めて参加させていただきました。

国会議員の先生や府知事・京都市長、鍼灸学校の校長や、介護支援専門員会会長、全国の鍼灸マッサージ師会の会長や理事の方々など普段お目にかかることのないご来賓の顔ぶれにちょっとミーハー(これはすでに死語⁈)気分で皆様からのお言葉を聞かせていただきました。

その後の御食事会では、介護支援専門員会の副会長や静岡の先生とお話しさせていただいたり、いつもお世話になっている先生方から声をかけていただいたりと、またとない経験となりました。

私は、自分で治療院を開業するまで、この府師会の活動に参加することはほとんどありませんでした。開業する際に、お世話になるのだから少しは顔を出そうと、何かの折には参加させていただくようになりました。正直、自分たちの会であっても、あまりいい印象がありませんでした。訪問マッサージに対する姿勢や会の運営に違和感を抱いていたからです。
ところが、久しぶりに顔を出した府師会は、自分たちの資格に誇りが持てるようにと熱心に取り組む若い先生方がたくさんおられました。

私は、深く知ろうともせずに、つまらないと思い込んでいた自分の傲慢をはずかしく思いました。
それから自分の出来る範囲ではありますが、少しだけ参加するようになりました。

そうして府師会に参加しようと考えた私の考えは、大当たり🎯でした。

この20年、私は自分の信じた道を進んできましたが、私の考え方はわかるけど、実際的でないとか、それは机上の空論だとか、青すぎるとか、そういう批判めいた感想を耳にすることが多く、治療上の相談であっても、他業種の方に聞いていただくのが、常でした。

ところが、一人の府師会の先生が、私の気持ちや考え方を理解し、手技交流会の講師にと声をかけて下さいました。私は声をかけていただけたことが嬉しくすぐ快諾しました。そのおかげで、他の先生方とも知り合いになり、励ましていただいたり、また勉強会の講師に声をかけていただくようになりました。
共に歩めると思える先生方と出会えたことや、それぞれの経験に裏打ちされたお話しをうかがえることが私の世界を一挙に広げてくれました。

また、いつもは小さな治療院の中にいて、自分の中に大きな力を感じることはありません。小さな小さな個人事業主にすぎません。しかし、府師会の一人になると、大きな組織の一員として、少し自分にも大きなことが出来るんじゃないかと思えるのも、いいことです。昨日の豪華な来賓を見てつくづくそう思いました。

御多分に洩れず、我が府師会も、参加される方々の高齢化が進んでいるように思います。若い息吹がもっと増え、私たちの業の未来を明るいものに出来たらと思います。

なかなか多くのことは、出来ませんが、府師会の活動に少しの力になれたらと考えています。

おそれおおい方々の中で私がうつっているのもまぎれさせました(^:-)

寄る年波の筋肉痛

私は、毎日の仕事を自動車か、自転車で訪問しています。自転車で回るといろんな景色をみたり、ボーと考え事をしたり、気になるお店を覗いてみたり、季節がいい時はそれ自体が楽しかったりします。でも時間の制約が厳しい時や遠く離れた場所に行く時は仕方なく自動車で訪問することになります。

この頃は少し離れた場所の仕事が増えたため、自動車で訪問することが増えました。

おかげで筋肉がとても落ちてしまいました。先日患者さんと一緒に腹筋をしようとしたら、なんと一度も出来ないではありませんか💦焦ってスクワットを少ししました。もちろん腹筋もしました。きっちり、翌々日に筋肉痛が…

人にはさんざん筋トレの大切さや、急激な運動は害が大きいなど言っていますが、自分が身をもって知る歳になってきました。
仕事を始めた頃は、ほとんどの患者さんが、私の二倍、三倍歳上でした。今では中年になりそんな事を言える人は限られてきました。
私の最年長の患者さんは今年105歳を迎える方です。私の倍以上ですね〜♪久しぶりに言えたこのセリフに、自分の重ねた歳を感じると共に、50でこんなに寄る年波を感じることを考え、104年の歩みに心の底から尊敬の念が湧いてきました。104歳の人生は精神力がまるで違います。私は足元にも及びませんが、少しは負けずに頑張らないとと思います🤸‍♂️🤸‍♂️🤸‍♂️🤸‍♂️

102歳の方の靴下。カーディガンをリメイクして作ってあります。お袖だけでなく身衣からも作るそうです。先日はご自分で着物のリメイクをされてました‼︎

へべれけ

昨日は医師に書いていただく施術同意書につける報告書をスタッフ一同で書いていました。終わったら時計は午前1時を過ぎていました。
思うような結果が出せなくて、顔が固くなる日もあります。努力したことが形にならず涙がこぼれる日もあります。
自分たちなりにはとりあえず頑張っています。足りないところはどんどん叱咤して下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

本当は昨年の勉強会の話を書こうと考えていましたが、今日はへべれけで無理みたいです。乞うご期待です。

この2本でいい気分

初仕事

今日から初仕事でした。
マッサージ師はピアニストと同じで毎日使わないと感覚が鈍ります。長い休みの後の仕事は不安です。
でも今日の一人目の仕事は先方が笑顔で迎えて下さったおかげで俄然気持ちがアップしました。また患者さんの状態が、全体に浮腫+、表情もより硬く一週間のブランクが明らかに現れている状態だったためやる気モードにすぐ入っていけました。ほっ。

長い休みは肉体労働の身体をフラットに回復させてくれるので、とても大切です。また定期的な訪問をずっとしていると、自分の影響力がはかれず、これでいいのだろうかと迷いを生じることもよくあります。だから、一週間のお休みを頂いた時の患者さんの変化は大切な指標になります。大した変化がない時は自分の力を過信していると考えます。

とりあえず今日の仕事は一週間のブランクがだいたい想定内に現れていました。

患者さんに口にすることはありませんが、一週間のお休みを取り戻すには、二、三週間必要とすることもあります。出来るだけ早く取り戻すために、ちょっと施術時間を延ばします。

そんなこんなで、今日一日を無事に終えることが出来ました。ありがとうございます。

弘法さん。
仕事しながら毎日弘法さんを見ては心を穏やかにしています。

初夢

おはようございます。

初仕事は明日からです。

今日は初夢の話です。
患者さんの家の近くを歩いていたから、サプライズで寄ってみたら、中からうめき声が聞こえてきます。焦って駆けつけると転倒しそうになり、首が紐に絡まって苦しそうなところでした。震える手で抱え上げたら、なんとか息を吹き返してくれました…夢ですが、お正月の間、訪問があいてるので心配になっています。

常に人の生死に関わる仕事をしていると、霊感を感じやすくなるかとか、そういう怖い目に遭わないかなどよく聞かれます。
私にはそういうことは全くありません。ただ治療中に間一髪で怪我をさせずにすんだり、何気なく見て床ずれを発見することがよくあります。そういう時には、亡くなった患者さんが助けてくれているに違いないと信じています。

また、私は霊感はありませんが不思議な夢を見ることはたまにあります。
最近訪問を始めた患者さんのお家に訪問した時、数年前にそこに行った夢を見たことを思い出しました。デジャブみたいじゃなくて、はっきり内容まで覚えています。不思議なことなので、そのことはご本人には内緒にしていますが、いつの日かかけがえのないご縁になるのだろうかと少しワクワクしながら仕事しています。といってもたかが夢だから淡い期待です笑

新幹線からみた富士山