2月17日(日)は、京都マラソンのマッサージボランティアに参加してきました。
翌日、月曜の私は、クタクタでした。
17日は、3時間くらいの間に17名の方を施術させていただきました。
施術時間は6分と決まりがあるのですが、全国各地からあるいは海外から京都マラソンのために足を運ばれ、42㎞を走り、足を引きずりながら、マッサージの順番を数十分待ってきて下さったと思うと、ついついタイマーの音を止めてからも手が止まらないのです。
「靴が合わず、足の裏が激痛です。今も痛い。少しでも楽になるかと思ってきました。」
「来週もマラソンなんです。マッサージしてもらったら走れるかと思ってきました。」
「京都のおもてなしがすごい。最後にマッサージまでしてもらえて感激です。」
「とにかく沿道の声援がすごくて、ずっと応援してもらえることなんて普段ないでしょう。すごく気持ちよかったんです。」
「日本が大好き。何回も来ています。安全で、安くても美味しいものがたくさんあるから。」
「いつも最後にゴールして、マッサージに間に合わないのだけど、今日は間に合って良かったです。地元に帰ってマッサージ治療院を探して通います。」
いろいろな思いを抱えて、42㎞を走ろうとやって来られた方々の一人一人の生の声を聞きながら施術していると、なんだか私も主催者側の人間のような、ホストとしておもてなししているようなそんな気持ちになって、
「来年もまたいらして下さいね。お疲れ様でした」
などという気持ちになるのです。
ほんのわずかすれ違うだけの縁なのですが、この10分足らずの時間で、マッサージを受けて良かった。またマッサージを受けたいと思っていただけるように全力で取り組みます。
そして、今もまだ疲労が回復しなくても、施術中の会話を思い出しては、楽しかったなぁと思えるのはすごいことなんじゃないかと思います。
マラソンはどうやら中毒性の高いスポーツらしいです。どのレベルになっても30㎞からのスポーツというそうです。しんどくなってからが本番ということなんでしょうか?
私のマラソンマッサージボランティアもクタクタになってからが本当の醍醐味に突入するのか⁉︎
来年もまた参加しよーっと😅